スタッフさんに叱ってもらいました

先日スタッフの林さんと晩ご飯に行ってきました。

僕は月に一度、スタッフの誰かを誘って食事に行くようにしています。

普段の職場や会議では聞けないことを聞けたり、本音で話せる貴重な時間です。

今回の食事会では林さんから大事な指摘をいくつかもらいました。

ひとつめは

「先生は会議より、1対1の方が話しやすいです。普段からもっと1対1で話す時間を取ってみてはどうですか?」と言ってくれました。

僕はつい、

「昔、古田土先生から“叱るときはみんなの前で公明正大に”って教わって、それを守ってるんだよ」と言い訳しましたが…

林さんは、

「古田土先生はすごいかもしれませんが、先生は1対1の方が向いてますよ」と教えてくれました。

目から鱗でした。

いつの間にか「こうでなければならない」とよく考えもせず決めつけちゃってました。

ふたつめは

「社歴の長いスタッフさんたちは『先生は変わった!』って言いますけど、あとから入った僕から見ると、先生は全然変わってません。事務所が前進できてないのは、先生が止まってるからじゃないですか?

と指摘してくれました。

グサッときました。でも本当のことでした。

僕は『スタッフさんたちが成長してくれるのを待つから何もしないでおこう』と逃げてたんじゃないかな?と気づきました。

僕にできることもたくさんあるのに。

林さんはさらに

「先生はそろそろ次のステージに進まないとあかんのちゃいますか?」と教えてくれて

「先日の伝書鳩の件でも〇〇さん(尊敬できる社長さんの名前)だったら、『伝書鳩はあかんけど、それも含めて俺のせいや』って言うと思いますよ」

と、いた〜い!ことを言うてくれました。

僕はまだまだまだまだやなぁ。。。と教えてもらって、最近ずっと心に引っかかってたモヤモヤが、スッと晴れた気がしました。

ありがたい。

みっつめは

「担当者別の売上、なくしませんか?」

です。

これは予想外でした。

長年金融機関で営業してきた林さんから、そんな言葉が出るとは。

「個人の売上を追わず、チームで目標を目指した方が、執着も減って助け合いが生まれるんじゃないですか?」と。

めっちゃいいやん!と思った反面、いくつかの不安もよぎりました。

でも向き合って、前向きに共有していきます。

そういえば、ファーストコラボレーションさん良かったなぁ。。。

よっつめは

「新人さんに入力作業をお願いするとき、相手の顔も知らずにデータだけ入力するのって、“作業”になってしまいますよね。

入力したことがどう役に立ってるかがわかると、仕事への向き合い方が変わると思います。」

と教えてもらいました。

たしかにその通りです。

資料の受け渡しの場に一緒に行けたら、仕事に気持ちも乗せやすくなるんだろうなと思いました。

次の会議で、提案してみようと思います。

他にも色々ありましたが、この辺で。

言いにくいことをしっかり伝えてくれた林さんに、心から感謝しています。

きっと、勇気がいったと思います。

その思いに応えるためにも、もっと関わる人が幸せになれるように、

僕はこれから変わっていきたいと強く思いました。

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