小さな本音を丁寧に拾える組織にしていきたい

スタッフさんと、本音で話してみました。

最初に出てきた言葉は、正直、重かったです。

「そんなこと(建前じゃない本音)を話さないといけないなら、もうイヤです」

からはじまり、

「言い出したら、いろんなところに気がつく私は気づいたことをずっと言わなければならなくなる。」

「そうしたら、文句ばかり言うと思われる。そんなお局さんみたいになるのイヤやから言いたくない」

…それでも話してくれました。
これって、簡単なことじゃないと思うんです。

本音って、言う方も怖い。
言われる方も、胸がざわつく。
でも、言わないままだと“誤解”が増えていく。

今日の時間は、その誤解がほどけていく時間でした。

話していく中で、言わないことで“誤解”されていたことがたくさんわかりました。
僕も伝えられていないから“誤解”して見てしまっていたこともありました。

■ 言わなかったら、一生気づけなかった誤解

去年の年末の会議で
経営発表会の役割を決める話し合いをしていた時のことです。

決意表明は、毎年スタッフさんがしっかり想いを話してくれて、僕も感動させてもらえる大役です。
遠慮とか、なんとなく大役をしたくないとか、の雰囲気が流れていました。

うちは基本「目立ちたくない人」が多いので、これはいつもの光景です(笑)

「じゃあ私、開会宣言します」
「僕は閉会宣言にします」

と、比較的“楽な役割”から埋まっていく流れになったとき、
僕がこう言ったらしいんです。

「別にやりたくない人はやらんでいいけどね」
(そんなこと言うたんやな、僕(-_-;))

そのとき「開会宣言をします」と言ってくれたスタッフが、それがイヤだったと伝えてくれました。

■ その一言が、すごくイヤだった

そのスタッフは、こう話してくれました。

「別に決意表明してもいいと思った」
「でも、やるならしっかり考えたい」
「ただ年末調整もあって普段は時間がない」
「正月休みに考えることもできるけど、1日そのことで潰れるのはイヤやな…とも思った」

その葛藤の中で、
“自分にできる範囲で貢献しよう”と思って、開会宣言を選んだ。

なのに僕の
「やりたくないならやらんでもいいけどね」
発言がありました。

この発言は、そのスタッフにはこう聞こえたそうです。

「逃げたって思われてる」
「楽な方に流れたって見られてる」

それが、すごくイヤだった、と。

「別に楽に逃げたわけじゃなくて、できる範囲で貢献しようとしたのに、そんな風に言われたくない」
と伝えてくれました。

■ そりゃイヤやわ…(そして僕の反省)

聞いた瞬間、そりゃイヤやわって思いました。

うちのスタッフたちは、決まったら前のめりでやってくれる。
楽しようとしてるんじゃなくて、遠慮してるだけのことが多い。

それを僕が、勝手に悪く解釈してしまってた。

伝えてくれて、ありがとう。

■ 見え方が変わると、関係が変わる

伝え合うって大事
伝えてもらわずに発表会で開会宣言を見てたら、普通に
「開会宣言してるな」
と思ってたと思います。

でも、伝えてもらった今の僕は、
「関わろうとして開会宣言してくれてるんやなぁ」
と感謝しながら見れます。

同じ行動でも、見え方が変わると関係が変わる。
これは本当に大きいです。

■ 誤解は「勝手な解釈」から生まれる

誤解って、相手が悪いんじゃなくて、
”勝手に解釈してしまう”ところから生まれることが多い。

そして、
誤解をほどくには、伝え合うしかない。

伝えるのはめんどくさいし、勇気もいる。
でも、小さいことを丁寧に扱える組織にしたい。

本音が言える関係を、これからも育てていきたいと思います。

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