取り戻しワーク一人目は、矢里さんでした。
矢里さんは、自分がしっかりしていないと周りが不安定になってしまう。という恐れを持っていることが浮かび上がっていました。
父親のような感じですかね。
しっかりしないといけない。
他のスタッフさんたちが不安定にならないように、安心して仕事できるように、と気遣って自分の能力を使っていたことがわかりました。
すごいことです。
矢里さんと一緒に働けると、安心。
その反面、「困ったら矢里さんが助けてくれる」という依存が生まれる
依存という言い方は大袈裟かもしれませんが、常に相談に乗ってくれる、相談しなくても察して助けてくれる、躓く前にサポートしてくれる
という人がいると、頼りになりますが、頼っちゃいます。
矢里さんの優しさは、『今』は助かること。
でもその優しさはスタッフ一人一人が持っている責任感とか、自主性を出す機会を奪ってしまうことにもなる。
という取り戻しが生まれました。
僕は無力だ。
↕️
周りを助けてみんなに感謝されなくても僕は頼りになる
矢里さんがスタッフと自分を信じて可能性を広げてくれると、どうなるんやろう?
と考えるとわくわくします