前提として、機械などを購入したり、給与の支給額が増えた場合の特別控除など、税制で税金を減らす措置はあります。
そういった制度以外に税金を減らすには、利益を減らすしかありません。
会社を経営する大きな目的のひとつは、利益だと思います。
社会貢献や、スタッフさんへのお給料の支払い、顧客満足などもあると思いますが、利益がないとできません。
事業計画、経営計画を立てた時に、利益が出る計画を立てる経営者さんは多いです。
期中も利益を出すために一生懸命働かれます。
その会社のスタッフさんたちも、頑張って働かれます。
で、決算になった時に「利益でた!税金が高い!なんとかして!」と言われます。
矛盾してます。
税金払いたくないなら、利益出さなければいいんです。
利益出たら、税金払うんです。
日本では、そのルールで会社経営するんです。
そのルールが嫌なら、そのルールのない国で事業したらいいんじゃないかな。
利益出さない方法として提案できるのは、
スタッフさんのお給料をあげてもいいと思います。
他にも、もしスタッフさんにも残業させて利益出してるのであれば、仕事を減らして、勤務時間を減らして、利益を減らすと税金も減ります。
スタッフさん満足も上がって良い税金対策になるかもしれません。
【利益を出したい、お金も残したい
税金払いたくない】
は全部叶えることはできません。
【お金残したい】と【税金払う】は真逆に捉えられるかもしれませんが、
会社経営ではお金は税金を払わないと(利益を出さないと)貯まらないんです。
利益出して税金を払う会社にしますか?
利益を出さず、税金払わない会社にしますか?