お金へのとらわれ

あなたは、「お金にとらわれている」と感じたこと、ありますか?

たとえば――

・お金があると気が大きくなる

・預金残高が減ると不安になる

・役員報酬や給料を決めるのに“理由”が必要だと思ってしまう(※基準は大事ですが、理由はいらない)

こんな感覚、思い当たる人も多いのではないでしょうか。

僕自身の“とらわれ”

僕は税理士という仕事をしていて、日常的に「お金」と向き合う機会が多い分、

正直、あまりとらわれていないと思っていました。

でも、気づいたんです。

僕にもちゃんと“とらわれ”がありました。

それは、

「現状に満足している(不服はない)から、それ以上を求めるには理由がいる」

という思い込み。

実際には、もっと成長したい、会社ももっと伸ばしたいという気持ちはあった。

これ以上を求めたい自分がいるのに、無意識で見えないようにしていました。「今で十分」と自分に言い聞かせて、見えないふりをしていたんです。

その結果、自分のエネルギーがまっすぐ発揮できていませんでした。

それに気づけたのは、大きな発見でした。

お金の話は“タブー”だからこそ

お金の話って、タブーにされることが多い。

だからお金についての考え方の歪みや、とらわれがあることには気づきにくい。

髪型や服装は目に見えるし、周りと比べたり、褒められたり注意されたりするので、自分のセンスが良いとか、奇抜だとかの立ち位置がわかりやすい。

でもお金については周りと比べたり合わせる機会が少ないので、自分がどれだけ歪んでお金と付き合っているのかを自覚する機会が少ないんです。

だからこそ、自分がどんな“とらわれ方”をしているのか、なかなか見えないんです。

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