会議のコンサルティングに入らせていただくことが増えています。
飲食店オーナーさん向けの勉強会もさせてもらっています。
会社の業績をあげることや、社風を変えるなどの成果が出やすいのは、スタッフさんも巻き込めた時なんです。
当たり前と思うかもしれませんが、とても難しいことです。
巻き込むということは、命令して動いてもらうのではなく、『なんのためにするのか』が共有できて、自主的に考えて行動に移してもらうということやと思うんです。
そうなると、すごく難しいですよね。
例えば、飲食店で考えると、
オーナーがいくら頑張ってメニューを考えたり集客しても、ホールスタッフの愛想が悪いとお客様満足は下がります。
ホールスタッフの愛想が良くても、調理場が手を抜いたり、提供時間が遅かったり、無駄な消費をしているとお客様満足は下がりますし、粗利益も下がります。
飲食店1店舗でも、良いお店(業績も雰囲気もいい)にするには、ホールスタッフと、調理場のスタッフさんの協力が必要になります。
会社をよくすることや、お客様満足を高めるのは社長一人だと難しいです。
あすなろの経営戦略は、【スタッフで差別化する】です。
この戦略は時代の流れや、流行り廃りも関係なく、ずっと有効な戦略じゃないかと思ってます。
でも、成果は出にくい。
これをしたから、こう
みたいに簡単に成果はでないです。
いろいろしてみて、根っこの部分から少しずつ変えていくことになるので成果はすぐには見えにくいですが、
長期的に考えるとこれ以上ない差別化になると思います。
みんななかなかやらないし、大きな差別化になると思います。
ありがたいことに、「あすなろさんはスタッフさんがいいですよね」って声を聞くことが増えています。