考えて動く社員

みなさんの会社では社員さんはどこまで決めていいですか?

僕の会社では、「僕に聞こうとスタッフさんが思うこと」以外はスタッフさんが決めていいです。

例えば、棚を捨てたり、机を買ったりしてもいいですし、お客様との新規契約や、値上げ、値引きも決めていいです。

高いものを買う時などで、不安があれば相談してもらったら相談に乗ります。

よく経営者の方から「(社員さんに)考えて動いてほしい」と聞きますが、どこまで考えて、決めて、動いていいのでしょうか

僕は、考えてもらうなら決めていい範囲も広くしないと考えないようになると思います。

考えても社長にお伺いしないといけなかったらめんどくさいってなるかもしれないし、

めんどくさくても頑張って社長にお伺いしても却下されたり、最悪の場合はダメ出しされたり評価が下がると考える方が損やん!ってなりかねません。

最初から社員さんが経営者の視座で物事を見て、考えて決めることは不可能です。

経営者さんも、最初からできたわけではないと思います。

たくさん失敗したり、冷や汗かいたりしながら、できるようになったことも多いのではないでしょうか?

僕はたくさん失敗させてもらって、いっぱい冷や汗かいて、視座が変わっていったと思っています。

ということは、スタッフに考えて動いてほしいなら、失敗してもいい、それでも信じて任せるという覚悟がいると思ってます。

任せるってことは、

失敗してもその社員さんがベストを尽くしたと信じることができて

その社員さんの可能性を信じることかなと思います。

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