この時期によく聞かれることの一つに
「何かいい仕事ないかなあ、先生。」っていうのがあります。
この質問に対する答えは、、、“ない”なんですよね。
もうちょっと詳しく言うと、
“ない”けど、人によっては“ある”です。
例えばめちゃくちゃ儲かってる飲食店があるからといって、「飲食店やればいいですよ」とは言えない。
儲かってない飲食店もあるので。
で、その儲かってる飲食店は財務状況はいいけど、“いい仕事”とは限らない。
昔よく時間を一緒にしてた人に、デイトレーダーをしてる人がいました。
その人は年間で何千万も稼いでいました。
ジーっとパソコンを眺めているだけに見えたので、
初めはめっちゃいいなと思ったんです。
この人、楽に稼いでんなあ、
羨ましいなあと思ってたんです。
でも長く時間を一緒に過ごしていると、
ずっっとパソコンの数字を見てる。
どこか出かけてる時でも常にスマホで相場の変動を見てる。
聞いてみたら、
上場してる銘柄全て、どんな企業なのか頭に入ってるって言ってました。
何をしてる会社かを知っていて、どんな動きをしているから
なぜ今この株価伸びてるのかがわかる。
っていうのを聞いた時に
「ああ、僕には無理やなあ」と思ったんです。
僕にはそこにそんなに情熱を注ぐことができないからです。
僕の仕事はそのデイトレーダーほどは儲からないんですが、
僕にとっては“いい仕事”だと思ってます。
お客様と深く関われることも楽しいし
お客様の顔が輝く瞬間を見れることにやりがいを感じます。
どうしたらお客様がもっと喜んでくれるやろうとか
お役に立つことができるやろうとか
お客様の会社の課題は何で、
どうしたらそれを乗り越えられるんだろう
みたいなことを考える時間も好きだから、
僕は今の仕事が好きです。
考えることが苦手な人には、僕の楽しさは伝わらないかもしれません。
人によって“いい仕事”とそうでない仕事は違うんですよね。
儲かるかどうかが指標でもない。
自分にとっていい仕事は自分の中に答えがあります。
#税理士はもっと経営のパートナーになれる


